やはり、保障で法人ETCカードを選ぶなら、どうしてもクレジットカード会社のものが充実しています。
まず、クレジット機能付法人ETCカードで代表的なものはJCBのETCカードですね。
JCBの法人ETCカードは一般とゴールドが存在します。
仕様としては、クレジットなし法人ETCカードと似ています。
それは、高速道路における休日・深夜・平日の朝夕割引きとETCマイレージポイントが受けられるからです。
それにクレジット機能なし法人ETCカードと同じく、レンタカーを運転する時も自分のETCカードを挿入できますし、色々なETC車載器のついた車との組み合わせが自由なんです。
これは便利ですね。
ただ、コーポレートカードとは仕様が違いますのでくれぐれもご注意ください。
JCB法人ETCカードのみの特典
他の法人ETCカードにない、JCBカードの特徴を調べてみました。
特徴としましては、やはりクレジットカードと同等のさまざまなサービスが受けられるということですかね。
たとえばJCB法人ETCカードのゴールドを選択されますと、国内・海外の旅行障害保険が5000万円まで自動でついてきます。
そして、ショッピングカードの保険としてもゴールドなら、破損や盗難にあった際に購入から90日の間なら1人年間300万円まで保障してくれます。
あとはJCBトラベルで国内・海外のホテルオンライン予約や全国120ヶ所の有名ゴルフ場のプレー予約が法人デスクとして優先的にエントリーできて予約手数料も無料となっています。
その他にはハワイホノルルや国内主要都市の空港ラウンジがドリンクサービスとともに無料で利用できるのも嬉しいですね。
医療面では、人間ドックを優待料金で受けられるなど、挙げるときりがないほどクレジットカードならではのサービスが用意されています。
JCB法人ETCカード ゴールドと一般の違い
同じJCB法人カードのなかでもゴールドカードのほうは年会費が初年度は無料。
次の年から1万円がかかります。
もし、人数分カードの枚数を増やしたいときは1名ごとに3000円が加算されていくことにないます。
一方、一般カードのほうは年会費はゴールドと同じく初年度は無料。
次の年から1250円が加算されていきます。
どちらのカードも申し込み対象は法人と個人事業主です。
クレジットの利用可能枠はゴールドで50~250万円
一般カードで30~100万円
です。
傷害保険のほうで比べてみますと、ゴールドのみ旅行傷害保険が死亡と後遺障害の場合のみ、海外で最高1億円、国内で5000万円まで保障されていますが、一般カードのほうはありません。
また、ショッピングカードの保障はゴールドで海外・国内ともに300万円ですが、一般カードは海外100万円のみで国内の保障はありませんのでご注意下さい。
JCBクレジット機能付法人ETCカードまとめ
ということで、JCB法人ETCカードは内容的には、法人ETCカードと近いものがあり、この2つで検討される方には、
決め手は海外・国内での傷害保険かもしれません。
あと、法人ETCカードのほうは1つの車に4枚発行できますが、JCBにはそういうシステムはありません。
そして最後に年会費の比較なのですが、JCBが1万円なのに対し、高速情報共同組合の法人ETCカードのほうは年間540円しかかからにのも選択するポイントだと思います。
また、JCBの方はOkidokiポイントという1000円で1ポイントつくシステムもあるので、ショッピング好きの方はそちらもまた検討対象にしてみてはいかがでしょうか?
JCBクレジット機能付法人ETCカード 結論
やはり、クレジット付法人ETCカードは、取れるにこしたことはないですが、
審査がひじょうに厳しく、会社を設立したてではまず、審査は通りません。
私がそうでした(笑)
どうしてもクレジットにしたいという理由が、特に社員に車を任せるわけですから信用なども含めてクレジット機能付を持たせる理由はあまり見当たりません。
もし個人で作るのでしたらいつでも作れますしね。
公私混同しないためにも私は、クレジット機能がない法人ETCカードを作って良かったと思っています。
それでは、最後に法人ETCカードの比較をまとめてみましたのでご覧下さい….
法人ETCカードを理解する5ステップ